キャリー・フィッシャーの名言、ってのがおもしろかった。

 レイア姫を演じたキャリー・フィッシャー、享年 60 歳だって。
 亡くなった直後に、母親のデビー・レイノルズさんも死去するという、なんていっていいか、劇的な印象を残したひとだった。
 女優のほかに作家や脚本家としても活躍していたらしい。


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 キャリー・フィッシャーが遺した37の名言 | Rolling Stone(ローリングストーン) 日本版
 
 上記記事を読んでいたら、フラワーチルドレンっぽい残り香があって、ちょっと面白かったよ。小粋さ、みたいな可愛さじゃなく、毒舌だよね、このひと。
 

私が歳をとったとかどうとか論争するのはもう止めて欲しい。とても傷つくから。歳はとっても身体は衰えていないわ。ほっといてよ

 ちょうど「ビッグバン・セオリー」のシーズン 7 を見たばかりなんだけど、エピソードのひとつに、キャリー・フィッシャーが本人役で出演していた。
 ドラマ内のキャラクターのひとりシェルドンが、思いがけずジェームズ・アール・ジョーンズ(ダースベイダーの声優)と仲良くなり、一緒にキャリー・フィッシャーの家に悪戯するんである。
 悪戯っていっても、ようするにピンポンダッシュだ。
 よれよれの格好でバットを片手に、キャリー・フィッシャーがあらわれる。
 完全に落ちぶれたひと、として出演してる。
 アメリカのひとってこういう、自虐ネタみたいなパロディよくやるよね。
 なんなんだろ、あれ。
 

自分がどんなにクレイジーかってことは、自分がよく心得ているつもりだわ

 上述のドラマ内で、ジェームズ・ジョーンズが、キャリー・フィッシャーのことを「イカれた女」とか「クレイジー」とかやたらいってる。
 そういう変わり者として有名だったみたいだ。
 
 スターウォーズの役を獲得した経緯について、こういっている。
 

あるオタクと寝たわ。ジョージ(ルーカス)だったらいいけど。ドラッグを決めすぎていて覚えてないのよ

 枕wwww
 素性もよくわかんないようなギークってのがいいよね。役を狙っていったというよりは、そのへんでヒマそうにしてるオタを引っかけたら、あれよあれよと変な方向に話が転がったんじゃないか、と想像してみる。
 
 米コメディドラマの「フレンズ」では、
「自分の彼女にコスプレしてもらってエッチするなら、なにがいい?」
 というような話で、レイヤ姫の金のビキニがネタにされていた。
 あの鉄ビキニ、童貞少年のロマンをかきたてる、あるあるみたいなものになってんだろうな。
 
 あの格好、子供にはどう説明しますか? という質問に答えている。

子どもたちには、"大きなナメクジに捉えられて無理やりあのくだらないビキニを着せられたけど、気に入らなかったからそのナメクジを殺しちゃった。その後ビキニは舞台裏で脱いだの"って説明したわ

 ビキニといえば、ジョージ・ルーカスはフィッシャーに、ノーブラでいるよう要求してたらしい。
 

ルーカス監督には、"宇宙空間には下着なんてないんだから、衣装にブラはなし"って言われたの

 嘘つけ、ルーカス。宇宙だぞ。ブラくらいあるだろ。
 
 そのルーカス監督を讃えるスピーチでは、
 

こんにちは!私はハン・ソロの夫人でアル中です。アル中になった原因はジョージ・ルーカスに人生をボロボロにされたからです

 という具合。
 監督とは仲いいらしい。
 
 これだけいろいろと、人柄のわかる言葉を聞いても、その実体の半分は「遠いむかし、銀河の彼方」にいるような印象がキャリー・フィッシャーにはある。日本からアメリカの芸能界を見るとき、虹のむこうの話みたいな、強いバイアスがかかるし。
 キャリー・フィッシャーはまた、ことさらにレイヤ姫のイメージを拒絶した感じがないのが、好印象だったな。

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