SKK は、おれにとっては執筆の主導権

 普段から、日本語入力のゆきつく先、というか帰るところは SKK じゃあるまいか、と思うところがある。
 SKK っていうのは、ローマ字入力で打鍵していくと、ひらがなが、一文字一文字、確定した状態で打ちこまれる、というインプットメソッドである。aisiteru と打ちこめば、あいしてる、と、ひらがなが打ちこまれる。他の日本語入力プログラムみたいに、アンダーラインがついて、愛してる、という変換候補が表示されたりしない。
 漢字を打ちこみたくなったら、シフトキーを押して、ローマ字入力する。Ai と打ちこむことで、変換候補「愛」があらわれるわけ。プログラムは、自分からはいっさい漢字変換しない。つねにおのれ、なのである。自分で漢字変換する。おのれが決める。
 紙に文章を書くのととても良く似ていると、おれは思っている。今までで一番新しい万年筆だと。

“SKK は、おれにとっては執筆の主導権” の続きを読む

ナタリー・ゴールドバーグ「クリエイティブ・ライティング」の思い出

 いま、ググってみたら、クリエイティブ・ライティングっていろんなものがあるらしい。
 クリエイティブ。
 と、ライティング。
 っていうありふれた言葉だ。
 そりゃいろいろあるだろう。ここではナタリー・ゴールドバーグが提唱した、文章修行であるところのクリエイティブ・ライティングについて書きたい。

“ナタリー・ゴールドバーグ「クリエイティブ・ライティング」の思い出” の続きを読む

主人公に全力でなにかさせる【意識低い系・ストーリー作り 2】

 べつに作家でもなんでもないおれが、小説を書いたことがある、という経験だけで、なんか気持ち良さそうに創作を語るシリーズ、最終回。
 前回は、「謎をつないでゆき、賭け金をせり上げていくとストーリーは作りやすいよ」ということを書いた。
 さすがにこれでプロットまでもってゆけない気がする。もうちょっとストーリーについて、あくまでおれの場合だけど、というのを書きたいっす。

“主人公に全力でなにかさせる【意識低い系・ストーリー作り 2】” の続きを読む

小説はけっきょく、謎だよ【意識低い系・ストーリー作り 1】

 たんなる素人でしかないおれが、小説を書いたことがある、という程度の根拠で、小説作法を語るっ!
 前回、プロットがちゃんと出来てれば、その小説は九割完成している、というようなことを、えらそうに書いた。
 そのプロットとやらはどうすればいいのか。
 という話を、誰かの参考になればいいな、と思い、記事にします。

“小説はけっきょく、謎だよ【意識低い系・ストーリー作り 1】” の続きを読む

世界最悪な文章で小説を書く【意識低い系・小説の書き方 3】

 小説を書きたいのに、どう手をつけていいかわからない、というひと向け。この文章を書いているおれは、たんなる素人です。
 おれは小説を書きはじめるのは得意だけど、書き上げるのは苦手だった。完成させられない作品がたくさんある。
 そうならないよう、なにをすべきか。

“世界最悪な文章で小説を書く【意識低い系・小説の書き方 3】” の続きを読む

小説は、三つの要素でできている、らしいぞ【意識低い系・小説の書き方 2】

 前の記事で、小説をたくさん読むとリズムがつかめて、はかどるぞ、というようなことを書いた。

「リズムってなんだよ。適当なこといってんなよ。こっちはいそがしいんだよ」
 という話になってくる。
 小説のリズムをつかむのに役立ちそうな、三つの要素のことを書きとめておきたい。「序破急」みたいな、ストーリーの話ではない。

“小説は、三つの要素でできている、らしいぞ【意識低い系・小説の書き方 2】” の続きを読む

小説が、みるみる書けるようになる方法【意識低い系・小説の書き方】

 煽りくさいタイトルですまん。
 あと、偉そうにしてるけど単なる素人ですまん。
 おれはある日突然、小説が書けるようになったんです。あくまでおれの場合だから参考になるかどうかわからない。
 けど、これをやらずして小説を書くのは不可能なのではないか、と愚考する次第なんです。

“小説が、みるみる書けるようになる方法【意識低い系・小説の書き方】” の続きを読む